21日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が続伸した。前日の米国のハイテク株上昇を好感した買い注文が優勢で、前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。外国為替相場の円安ドル高進行も支援材料だった。  午前終値は前日終値比66円23銭高の3万9135円91銭。東証株価指数(TOPIX)は4・53ポイント高の2772・57。  前日の米国市場では、ハイテク株主体のナスダック総合指数が終値の最高値を更新した。この流れを引き継いだ21日の東京市場でも、半導体関連銘柄を中心に買われた。前日に好決算を公表した保険株の一角も値上がりし、相場を押し上げた。


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