日銀は13日、通常の国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知し、残存期間「5年超10年以下」の買い入れ予定額を4250億円とし、前回4月24日の4750億円から500億円減額した。減額は3月にマイナス金利政策を解除してから初めて。  減額方針の発表を受け、国債市場では長期金利の指標となる新発10年債の利回りが一時前週末比0・030%高の0・935%に上昇した。2023年11月以来、約6カ月ぶりの高水準。市場では日銀の買い入れ減額の狙いについて「円安ドル高への対策ではないか」との見方が出ている。


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