9日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台後半で取引された。  午前10時現在は前日比04銭円安ドル高の1ドル=151円91~92銭。ユーロは42銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円93銭~165円00銭。  10日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、小幅な値動きとなった。1ドル=152円台が迫り、政府・日銀による為替介入への警戒感も根強い。  市場では「CPIの結果次第ではさらなる円安が進む可能性がある」(外為ブローカー)との声があった。


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