3日からゴールデンウイーク後半が始まった。米沢市では上杉まつりのハイライト「川中島合戦」が行なわれ、壮大な歴史絵巻が再現された。

米沢上杉まつりの「川中島合戦」は、戦国史上最大の死闘といわれた上杉謙信と武田信玄による戦いを壮大なスケールで再現するもの。

今年は、上杉・武田の両軍勢あわせて750人が集結し、前田慶次の大ファンという縁から市の観光大使を務める格闘家の角田信朗さんが信玄役で参加した。

大将同士の一騎打ち「三太刀・七太刀」の場面では、武田本陣へ単騎で乗り込む謙信の刀を、角田さん扮する信玄が軍配で受け止め大胆な奇襲をしのぐと、観衆から大きな歓声と拍手が沸き起こった。

(観客)
「初めて見たが、すごい迫力で、また見に来たいと思った」
「火縄銃ですかね。すごかった、すごい迫力でびっくりしました」

実行委員会によると、4月29日から5日間行われた今年の米沢上杉まつりには、計16万8000人が訪れたという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。