GW後半がスタートした3日、今治市で春祭りが始まり、県の無形民俗文化財の継ぎ獅子が披露されました。

組体操のように大人たちが肩に直列して乗る中、華やかな獅子の被りものをした「獅子子」と呼ばれる子どもが登場。一番上で鈴や扇子を手に華麗な舞を披露します。県の無形民俗文化財の継ぎ獅子です。

この伝統芸能は今治地方に300年前から伝わるとされ、神宮野間神社で今治春祭りのトップを切って披露されました。集まったのは神社の5地区の氏子で作る獅子活動団体。天の神様に少しでも近づき稲が天高く育つ事を願い、三継ぎ、さらに四継ぎと高さが上がると、見守っていた約1000人の観客から拍手が送られました。

東京から帰省中の家族:
(継ぎ獅子見ると)なんか「はああ~」っていう気持ちと、でも何か勇気があってすごいなとも思うし、応援の気持ちしかないです

過去に四継ぎに挑戦した中学生:
(獅子子は)ちょっと怖い、でも涼しくて気持ちいいっていう感じです

今治地方の春祭りは5月26日まで行なわれ、祭りが終わると次は田植えの季節となります。

#伝統芸能 #愛媛 #今治 #継ぎ獅子 #春まつり

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。