12月24日のクリスマスイブを前に岩手県盛岡市の病院では23日、患者へのサプライズとしてサンタクロースが登場しマスクを配って感染症の予防を呼びかけました。

クリスマスイブを前に病院の待合室に突然現れたサンタクロース。

盛岡市の岩手医大附属内丸メディカルセンターでは、23日に患者たちを和ませようとサンタやトナカイに扮した職員が600枚のマスクを配りました。

このサプライズは新型コロナウイルスが流行した2020年から続いていて、マスクには看護師による感染症予防へのメッセージが添えられています。

思いがけないプレゼントに待合室は笑顔に包まれました。

来院した人
「今インフルエンザがはやっているので良いプレゼントだったと思います」
「いきなりでびっくりしました。(心が)温かくなりますね」

岩手医大附属内丸メディカルセンター 桑島幸紀医師
「(病気などで)色んな思いが患者にはあると思いますが、すてきなクリスマスを過ごしてほしい」

病院を訪れていた子どもたちはサンタとふれあいながら楽しいひとときを過ごしていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。