宴会の席で芸を披露する「盛岡芸妓」の後継者を育成しようと商工会議所などでつくるが後援会が研修生の募集を始めました。
日本舞踊や三味線・長唄など磨き上げた芸を宴会の席で披露する盛岡芸妓には、100年以上の歴史があり地域の伝統文化の一つとなっています。
ピーク時には100人以上活動していましたが、現在(12月19日時点)活動するのは4人で後継者の育成が課題となっています。
このため盛岡商工会議所などで組織する盛岡芸妓後援会では研修生3人の募集を始めました。
対象は盛岡近郊在住の日本舞踊や三味線に興味がある18歳以上の女性で、希望者は2025年1月10日までに履歴書を郵送してほしいとしています。
研修生として選ばれた人は踊りやお座敷での作法などを学ぶことになり、後援会では一本立ちまで原則2年間毎月10万円の支援金を支給するほか、稽古や備品などの費用も負担するということです。
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