和歌山県田辺市の熊野本宮大社では、新年への願いを込めた「一文字」が書き上げられました。
熊野本宮大社の境内で、約3メートル四方の白い布に大筆で豪快に書き上げられた「来年の一文字」は、『思』です。
「人が人を思う年になってほしい」という願いが込められています。
ことし世界遺産登録20周年を迎えた熊野古道。
ますます観光客が増える事も願って書き上げられました。
【熊野本宮大社 九鬼家隆宮司】「人が人を思うやさしさ、それが全世界の平和につながる。来年は平穏で平和であるように」
書き上げられた「思」の字は、神殿に掲げられ、新年の参拝客を迎える予定です。
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