12月に入りクリスマスムードが高まる中、福井駅西口再開発ビルにあるホテルには華やかなツリーが登場しました。
         
リボンの装飾やキラキラと輝くオーナメントが輝くゴージャスなツリーが、コートヤード・バイ・マリオット福井のフロントで客を出迎えます。
   
このツリーは、シャンパンの空き瓶やレースの端材など、廃材を再利用して作られました。地球に優しい取り組みで持続可能な環境を目指すサステナブルを意識する一方、飾りやライトを多めに配置することで高級感を演出し、華やかなツリーに仕上げられています。
 
ツリーを手掛けた、ときわガーテンの水野恵さんは「クリスマスツリーを通してサステナブルを意識してほしいので、県内の素材を集めてツリーを作った」と話します。
  
また、ホテルにはこのほかにも4つのツリーがあります。
 
新聞や広告をペイントしたツリーはフロントの近くに、バーの近くには剪定した枝や丸太を使った落ち着いた色合いのツリーがあり、ホテルの各フロアの雰囲気に合わせて飾り付けられています。
  
イベント会場入口には、飾りのほとんどが越前和紙でできているツリーが飾られています。越前和紙をアピールする和と洋を兼ね備えた雰囲気で、和紙に包まれたやわらかな光からは、福井の伝統工芸の魅力がさりげなく伝わります。
  
コートヤード福井の牧江紀子さんは「日頃から地球環境に優しい取り組みを心がけていて、今回は色々な工夫が施されたツリーを用意した。ぜひ県民に気軽に足を運んでほしい」と話しています。
  
コートヤード福井のツリーは25日まで楽しむことができます。

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