アートを通じてサンゴの白化問題について関心を持ってもらおうと恩納村の沖縄科学技術大学院大学で展覧会が始まっています。

展覧会を手掛けたのは東京藝術大学の准教授でOISTで初めての客員アーティストスプツニ子!さんです。

作品は、サンゴの白化現象をテーマにおよそ1年をかけて制作され、気象庁やOISTが記録した沖縄近海の海面温度をもとに近年の温暖化によって白化が進む様を表しました。

また、同じエリアに展示されているイラストは「健全」な状態から「白化」や「死滅」など様々なサンゴを表しています。

OIST客員アーティストスプツニ子!さん「2024年はものすごく暑かったので(サンゴの)白化もすごく進んだというのをOISTの研究者からもたくさん教えて頂いて、沖縄で見ていただいた方も実際にデータと向き合って周りと話してアクションをしていくきっかけになればいいなと思っています。」

この展覧会は1月9日まで恩納村の沖縄科学技術大学院大学で開かれています。

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