個性豊かな東アジアの古美術を「とんがり美術」として紹介する企画展が、名古屋市東区の徳川美術館で開かれています。
初代尾張藩主、徳川義直が所有していた中国の医学の神様「神農」の金で輝く像は、よく見ると頭に2本のとがったツノがあります。
三代将軍家光の娘、千代姫のものだった器は、銀のフレームに金や141個の真珠などの細かな装飾が美しく、ほかに類がないとがった技術力を感じさせます。
このほかユーモラスな絵画など古美術の世界を親しみやすく紹介する企画展は、12月15日まで開かれています。
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