堂本光一さん(45)が2000年から主演を務め、国内演劇における単独主演の最多上演記録を打ち立てた人気ミュージカルシリーズ「SHOCK」の最後の公演が29日、東京・帝国劇場で行われた。通算上演回数は2128回となった。
終演後のカーテンコールには今年4月からの公演を支えた共演者が駆け付け、花束を手渡してねぎらった。堂本さんは「自分でも頑張ったと思う。思い残すことはありません。舞台を離れるわけではないので、また皆さんに楽しんでいただけるような作品を届けられたら」と笑顔で語った。
「SHOCK」シリーズは大がかりな装置を用いたフライング(宙づり)で知られ、「日本一チケットが取りにくい舞台」と言われた。初演時から拠点にしてきた帝国劇場が建て替えのため来年2月に休館となるのに合わせ、シリーズの終了を決めたという。(共同通信)
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