熊本県立劇場で『ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラ歌手コンクール』が開催され、出場者10人が歌声を披露しました。

これは、イタリア・サロンノで行われているオペラ歌唱コンクールの姉妹コンクールとして、国際的に活躍できるオペラ歌手の発掘などを目的にしたものです。

3回目のことしは世界各国から37人の応募があり、予選を通過した10人がステージに立ちました。

会場にはソプラノやテノールなど、さまざまな歌声が響き渡りました。

審査の結果、沖縄から参加したテノールの喜納 響(きな・ひびき)さんが優勝しました。

【喜納 響さん】
「普段の研鑽の成果が評価され、とてもうれしい。前回は入選どまりで、その悔しい思いをバネにして、再チャレンジして1位という結果をいただいたので、歌手を育てるという意味でも(コンクールを)ぜひ続けていってほしい」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。