11月10日に岩手県釜石市の尾崎神社本宮で3年に1度行われる式年祭が開かれました。
東日本大震災と新型コロナウイルスの影響で16年ぶりの開催となりました。
約800年の歴史を持つ尾崎白浜地区の尾崎神社本宮。3年に1度行われてきた式年祭は、東日本大震災と新型コロナウイルスなどの影響で2008年を最後に開催を見送っていました。
16年ぶりの開催となった10日は、神事の後地元の住民などがみこしを船に乗せると大漁旗で飾られた漁船とともに湾内を巡回し大漁や海の安全などを祈りました。
地元の人
「久しぶりに見たので感慨深い。船もたくさん旗を揚げていて良かった。こういうお祭りが次の世代に受け継がれればと思った」
10日は勇壮で華やかな祭りを一目見ようと観光客も訪れ、地元の人たちも地域のにぎわいに笑顔を見せていました。
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