青森県弘前市を代表する祭り「弘前ねぷた」が再び。愛媛県今治市で9日に華やかな山車が夜のまちを練り歩きました。

津軽三味線の力強い演奏でスタートしたのは「弘前ねぷたin今治」。今治市合併20周年を記念し去年に引き続き行われました。夜のまちを照らすのは「扇ねぷた」と呼ばれる山車。色鮮やかな絵柄を浮かばせ、高さを変えたり回転したりしながらゆっくりと進行。先導役の掛け声に観客も「ヤーヤドー」と応えていました。

弘前市観光課・大竹芳知さん:
「めっちゃ楽しかったはんで、来年も来れたらいいと思います。へばなー(またねー)」

冬を帯びる夜風が吹くなか、太鼓のリズムとともに練り歩く弘前ねぷたの迫力に会場は熱気に包まれました。

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