「元気ですか!」と仙台の街を盛り上げる展示会です。おととし亡くなった伝説のプロレスラー、アントニオ猪木さんの歴史を振り返り「行けば分かる」「闘魂を感じる」展示会が青葉区の藤崎で始まりました。

記者リポート
「この道を行けばどうなるものか。迷わず行けよ、行けば分かるさ。…ということで藤崎一番町館のこの道の先で開かれているのは燃える闘魂・アントニオ猪木展です」

新日本プロレスの創設者で「元気があれば何でもできる」など数々の名言を残したアントニオ猪木さん。展示会は百貨店・藤崎が、年末に向けて一番町を元気に!熱く!盛り上げようと開催したもので、宮城県内では初開催です。

こちらは1976年に行われた世紀の一戦、猪木対モハメド・アリを振り返る展示。間合いをはかりながらスライディングキック、通称「アリキック」を放つ象徴的なシーンの写真などが飾られています。

一方、こちらは猪木さんが使用していた特注のリングシューズ。最もお気に入りのシューズだったそうです。

猪木さんが引退時に朗読した詩「道」は直筆。会場に集まった往年のプロレスファンにはたまらない空間が広がっています。

訪れた人
「猪木が好きなので。好きというか、心の師匠なので来ました」
Q.どうして心の師匠?
「そうですね…。闘魂の血が流れているからですかね」
「猪木は別格。小さい時からのヒーロー。別格ですよね、猪木さんは」

そして、11月8日午前中は。

アントニオ小猪木&アントキノ猪木さん
「元気ですかー!元気があれば何でもできる。アントニオ小猪木です!アントキノ猪木だ!行くぞー!1・2・3ダー!」

アントニオ猪木さんのモノマネをするアントキノ猪木さんとアントニオ小猪木さんも会場に訪れました。

アントニオ小猪木&アントキノ猪木さん
「おすすめは闘魂タオル。闘魂が入ってますから、これをつけてガウンを着用して他にもいろいろなグッズありますから、Tシャツでも何でも着てぜひ顎出してね」

アントニオ小猪木Q(.もし客足伸びなかったら?)
「客足が伸びる伸びないとか、考えるバカいるかよ!」
アントキノ猪木さん
「デイ!出てけ!バカ野郎!」

燃える闘魂・アントニオ猪木展は11月17日まで開かれています。

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