京都・南座の「吉例顔見世興行(きちれいかおみせこうぎょう)」を前に、役者の名前を看板に書き込む「まねき書き」がお披露目されました。

歌舞伎役者の名前が丸みを帯びた独特な文字で次々に書き込まれていきます。

「まねき」とは、江戸時代に芝居の宣伝に用いられた看板で、京都の冬の風物詩、歌舞伎の「吉例顔見世興行」の期間には、南座の正面に掲げられます。

太い筆で隙間なく書かれる「勘亭流」という書体は、劇場の隅々まで観客が入るようにとの願いが込められているということです。

「吉例顔見世興行」は、12月1日から始まります。

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