歌舞伎の大名跡が愛媛にやってきた。人気歌舞伎俳優・市川團十郎さんの公演が6日に今治市のシンボル・今治城で開かれ、大勢の人たちが迫力ある演技に酔いしれました。
今治市を訪れたのは歌舞伎界を代表する俳優・市川團十郎さん。そして息子の市川新之助さんたちです。
この歌舞伎公演は今治市の合併20周年を記念して、シンボルの今治城で開催。会場はライトアップされた天守の近くに設けられました。
公演ではまず、市川右團次さんと大谷廣松さんが演目「五条橋」を披露。力強い弁慶と華麗な牛若丸の立ち回りが見る人を圧倒しました。
そして市川團十郎さんと新之助さん親子が登場。披露する演目は「連獅子」。獅子の親が子どもを険しい谷底に落とし、厳しい教育と親子の愛情を見事に表現しました。最後には紅白の長い毛を豪快に振り回す毛振りが披露され、会場は歌舞伎ファンの熱気に包まれました。
着物で訪れた女性2人組:
「間近に見られて感動しました」「すごいよかったです」
訪れた男性:
「なかなかよかったです。特に息子さんとの共演が素晴らしかったですね。小学校まだ5年生だと思いますけど、すごい上手に演じられてまして本当に感動しました」
この今治城の歌舞伎は7日に千秋楽を迎えます。
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