福井市の河合小学校の伝統行事「校内凧揚げ(たこあげ)大会」は45回目を迎え、全校児童約150人が学校近くの田んぼや農道でたこをあげました。
  
足元が昨日の雨でぬかるんでいて苦戦する様子も見られましたが、子供たちは「たこ頑張れ!飛べ~たこ!頑張って飛べ~!」と大きな声をかけながら空高くたこを飛ばしていました。
 
たこは、夏休み明けから図工の時間などを利用して作り「自分の好きなもの」や「福井の名産品」など、学年ごとに決められたテーマの絵を描きました。
 
少し強めの風が吹き、秋の肌寒さを感じる中でしたが、子どもたちは「みょうがを描いた。普通の野菜にはない味がしておいしい。破れちゃったけど楽しかった」「ネコちゃんを描いた。楽しかった。糸は全部使い切った」などと話しながら、手作りの自慢のたこを元気いっぱいにあげていました。

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