文化や芸術などの分野で優れた功績があった福井県にゆかりのある個人や団体を表彰する福井新聞文化賞の贈呈式が6日、福井市内で行われました。
 
2024年の福井新聞文化賞は、福井市の洋画家・童話作家の橋谷桂子さんと、NPO法人・ふくい災害ボランティアネットに贈られました。
  
橋谷さんは約40年にわたり、福井新聞「おはなしトントン」の挿絵を担当したほか、創作童話にも取り組み県内の児童文学の発展に貢献しました。
  
NPO法人・ふくい災害ボランティアネットは2002年に設立し、被災地での災害ボランティアセンターの設置や運営、ボランティア活動の調整などを続けてきました。南越前町の記録的大雨による災害や能登半島地震などで精力的に活動し、被災地の復旧支援に貢献しました。
 
また、今後の活躍が期待される若手に贈られる「新進賞」に、鯖江市の電子オルガン奏者・826askaさんが選ばれました。      

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