城下町のシンボル・松江城の二の丸にある松江神社で11月5日、秋の例大祭が営まれ松江藩に伝わる剣術の演武が奉納されました。

松江神社は城下町・松江の礎を築いた戦国武将の堀尾吉晴や幕末まで続いた松江藩の初代藩主・松平直政などを祀る神社で松江城内の二の丸に鎮座してます。
5日営まれた秋の例大祭には、堀尾吉晴の出身地の愛知県大口町から史跡研究家など約25人も参列し神職が本殿の扉を開けて市民の家内安全や健康などを祈願しました。
そして…。

奉納された不傳流居合術の演武。
この不傳流居合術は江戸時代に松江藩で確立され松江・松平家の御家流とされた剣術で剣術家2人が真剣を使って15の型を奉納しました。

境内にはお城見学に訪れた観光客も足を運び古式ゆかしい剣術の様子をカメラに収めながら興味深そうに見入っていました。

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