ジャパネットホールディングスが進めている「長崎スタジアムシティ」に設けられるスタジアムで、2万人分の座席の設置作業が報道陣に初めて公開されました。

長崎市の「長崎スタジアムシティ」は長崎駅から徒歩10分の場所にあり、ホテルや商業施設に加え、V・ファーレン長崎のホームスタジアム「ピーススタジアム」が設けられます。

工事の進捗率は81.1パーセントで、4月中旬からはスタジアムの座席の設置が始まりました。

約1カ月半かけて5種類の座席、約2万席が設置されます。

KTN記者
「こちらがVIP席です。触ってみると、ふわふか、高級感がある。このような座席に座ってスポーツ観戦ができるのは素晴らしい」

VIP席は航空機のファーストクラスのシートなどと、同じ素材が使われていて、長時間座っても疲れにくい特徴があるということです。

さらに・・

KTN記者
「一般的なスタジアムのVIP席は高いところに作られることが多いが、ここではすぐそこ、目の前で試合を見ることができます」

ピーススタジアムはピッチまで最短およそ5メートルと、「日本一ピッチに近いスタジアム」をうたっています。

5月からはピッチの芝を植える作業も始まります。

長崎スタジアムシティは今年10月14日に開業予定です。

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