3連休で賑わう出雲大社で、高校生による吹奏楽のパレードや奉納演奏が行われ、参拝に訪れた観光客などが境内に響く音色に耳を傾けました。

秋晴れの空の下、出雲大社の参道を色とりどりの衣装に身を包んだ高校生が、楽器を奏でながら練り歩きました。このパレードは、2日に出雲市で開かれた「出雲ドームかみあり吹奏楽フェスタ」の締めくくりとして企画され、イベントに出演した地元・大社高校や出雲高校のほか、特別ゲストの京都橘高校など7校、合わせて約370人の高校生が参加しました。
高校生たちは、「サウスポー」や「ウィ・ウィル・ロック・ユー」などそれぞれの得意曲を披露。参道に居合わせた参拝客を魅了しました。

その後、本殿では参加者全員で奉納演奏。行進曲「アルセナール」を演奏しました。

参拝者:
(神社というと)和楽器のイメージだが、吹奏楽は洋物の楽器を使うので異色の交流というか多文化のような感じがある。

参拝者:
大人数が集まっての演奏は初めてだった。すごくいい思い出になった。

高校生の演奏が、まもなく神在月を迎える出雲に彩りを添えました。

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