鳥取県智頭町では、まもなく迎える智頭急行の開業30周年を祝う大感謝祭のイベントがありました。
会場となった智頭駅前では、智頭急行のグッズ販売コーナーに長い行列ができ、午前10時の販売開始とともに、鉄道ファンがお目当てのグッズを買い求めました。
来場者:
速度制限標識を購入しました。家に飾って家宝にしようかなと(手に入れて)心底からうれしいです。
来場者:
運転時刻表と言って、運転手さんが実際に使ってたもので、手に入れる機会はなかなかないので、買えたのでうれしかったです。
また歩行者天国となった駅前道路では、ミニSLも走り、子供たちの人気を集めていました。
智頭急行は、鳥取県などが出資する第3セクター鉄道として1996年12月に開業。スーパーはくとが、鳥取県中部・東部から関西圏を結ぶ大動脈となって収益を支え、全国の3セク鉄道が軒並み赤字に苦しむ中、黒字経営を続けてきました。
「ご乗車ありがとうございます。この列車は最高時速130キロで運行いたします」
会場のステージでは、智頭急行の車掌になりきってのアナウンスコンテストも行われ、子供から大人まで7人が参加。車掌の帽子をかぶって車内アナウンスを披露しました。
参加者:
きょうも智頭急行ご利用いただきありがとうございます。次は佐用、佐用です。
優勝した参加者:
夢が叶いました。
Q将来の夢は?
車掌さん!
このほかステージでは、鉄道大好き芸人のトークショーなどもあり、大いに盛り上がっていました。
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