掘り出し物があるかも知れません!金沢で、全国各地から集めた骨董品を販売するイベントが始まりました。

毎年、春と秋の2回開催される「かなざわ骨董フェア」。全国の骨董品店が集まり、絵画や陶磁器など2万点以上が展示、販売されています。金沢市の会場には江戸時代後期に作られた九谷焼の皿などが並び、愛好家たちが熱心に品定めをしていました。

来場者は、「かわいい」とか「赤いのがいいですねぇ」とか話していた。

来場者:
「毎年来ています。お天気もいいし、骨董見て楽しみたい」
「ぜひ九谷でなにかをと思って寄ってみたんです探して、これぞと思うものがあったらと思って呼ばれるんだよね、見ているうちに「おいでおいで~」って、作品に」

また今回は能登半島地震のチャリティコーナーが設けられ、輪島塗などの売り上げの一部が被災地に送られます。主催者によりますと、能登半島地震をきっかけに輪島塗をはじめとした伝統工芸品を求める人が増えているということです。このイベントは14日まで石川県産業展示館で開かれています。

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