10月31日に全国各地で行われているハロウィンイベントの華やかさの裏側にあるのが、ごみの散乱や騒音などのトラブルです。こうした中、鳥取県は広大な砂丘で誰にも迷惑をかけずに、仮装を楽しんでもらおうというイベントを開きました。
鳥取砂丘でパレードする仮装した集団。10月27日に開かれた「鳥取砂丘ハロウィンパーティー」です。都市部で「ハロウィンイベント」でのごみの放置や騒音などが問題化している中で、広大な砂丘で自由に仮装などを楽しんでもらい、鳥取県への来訪者の増加につなげようと県が初めて開きました。
パレードには、県内外から約350人が参加。鳥取県の平井知事も「サキュウ血鬼」に扮し、アニメや漫画、ゲームのキャラクターなど、さまざまなコスプレや仮装をした参加者と砂丘を練り歩きました。
鳥取砂丘ハロウィンパーティーの参加者:
とっても楽しかった。靴の中に砂が入ったりして大変だったけど、でも、みんなにかわいいとか言われてうれしかった。
鳥取砂丘ハロウィンパーティーの参加者:
広々としていて楽しかったです。
鳥取砂丘ハロウィンパーティーの参加者:
映えました!
鳥取県・平井知事:
ご家族連れや女性の方も安心してハロウィンを楽しみたい、そんな方にうってつけの場所だと思います。渋谷などでは禁止の動きもありますが、ぜひ砂丘に早急に来ていただきたい。
県はハロウィンを誰もが自由に楽しめる「聖地化」を目指し盛り上げていきたいとしています。
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