第37回東京国際映画祭が28日、東京・日比谷で開幕した。会場前のレッドカーペットには、映画祭ナビゲーターで俳優の菊地凛子さんやコンペティション部門審査委員長を務める香港の俳優、トニー・レオンさん、開幕作品「十一人の賊軍」に出演した山田孝之さんや、米倉涼子さん、河合優実さんらが登場。アジア最大級の映画の祭典を、華やかに彩った。
映画祭の目玉となるコンペティション部門には、「雨の中の慾情」(片山慎三監督)▽「敵」(吉田大八監督)▽「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(大九明子監督)の日本映画3作品を含む15本が出品され、最高賞の東京グランプリなどを競う。期間中に国内外の208本が上映され、海外からのゲストを招いたトークショーやシンポジウムも行われる。
映画祭は11月6日まで、東京・銀座、日比谷、有楽町、丸の内などを会場に開かれる。
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