愛媛県今治市で13日、人気キャラのパレードや釣り大会など様々なイベントが行われ、親子連れらが楽しい休日を過ごしました。

セリ体験の司会:
「こちらの10ノット真鯛、500円から行きます!」
市民:
「1500円!」
タイを競り落とす、威勢のいい声が響きます。

今治港で月2回開催されている『せとうちみなとマルシェ』は、水揚げされたばかりの魚のセリや地元グルメなどを求める人で大にぎわいです。

こうしたなか、子供たちが夢中で手を振っていたのは、人気キャラクター「ハローキティとその仲間たち」によるパレードです。
沿道を埋めた子供たちは歓声が上げ、キャラたちに手を振ります。

サンリオスペシャルパレードは、今治市の「こどもが真ん中フェスタ」にあわせて行われたもので、市内の小学生にアンケートをとり登場するキャラクターを決めたそうです。

子供:
「楽しかった」
親子連れ:
「今年が今治市の合併20周年なんで、次は40周年で来てもらえたらなあ」

子供たちの楽しみはこちらでも。
マルシェに合わせて行われたフィッシングCUPです。
市内の富田ふ頭で、参加した親子が早朝から竿を出し釣りを楽しみました。

参加した子供:
Q.何が釣れた?
「ちっちゃいタイ」

親子連れ:
「楽しいですねやっぱり。子供も喜んでもらえるんで」

「釣りのチョーさん」こと長島幸雄さん:
「大きい魚がたくさん釣れてくれるといいんですけどねえ。ファミリーがですねニコニコ笑うその笑顔見たいですね」

マルシェ会場では、釣り場から戻ってきた親子が釣った魚の大きさを計り、大きさを競います。参加者らはカワハギにタイ、メジナなど様々な魚が釣り上げ、優勝は35.8センチのトカゲエソを釣った志佐さん親子でした。

市内ではこの他にも、スマホのアプリを使って今治城や港の歴史をめぐるデジタルスタンプラリーも行われ、楽しい連休の1日を満喫していました。

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