伝統工芸品の南部鉄器が最大4割引きで販売されたり、鋳物にまつわる体験を楽しんだりするイベントが10月5日、岩手県奥州市で始まりました。

このイベントは、南部鉄器の魅力を広く知ってもらおうと毎年開かれていて、今回は鋳物業者や手作りの小物販売店など13のブースが出展しています。

目玉は即売会「いもの市」です。
きゅうすや鍋など約1万点が最大4割引きの価格で販売されていて、訪れた人たちは職人に手入れの仕方を教えてもらいながら買い求めていました。

また、南部鉄器の小物を釣りあげる「南部鉄器つり大会」など家族で楽しめる体験型のイベントコーナーも設けられています。

訪れた人
「前にも来たことがあるが、きょうは特に鍋が欲しかった」
「これから涼しくなるので煮物がしたいと思って買った」

南部鉄器まつりは6日も、奥州市の鋳物技術交流センターと伝統産業会館で開かれます。

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