戦前、迫害されたユダヤ人にビザを発給し救ったとされる外交官・杉原千畝の生涯を描いたオペラが敦賀市で上演されるのを前に、出演するプロの歌手や市民の練習が佳境を迎えています。
  
オペラ「人道の桜」は、11月30日に杉原千畝ゆかりの敦賀市で上演されます。オペラ歌手らのプロの舞台に、敦賀市民らで作る合唱団などが出演するのが特徴です。
 
物語では、戦前に迫害されたユダヤ人6000人にビザを発給し救った千畝が描かれ、敦賀でのシーンもあります。
 
杉原千畝役・女屋哲郎さんと幸子役・新南田ゆりさんは「敦賀の皆さんと一緒に敦賀で上演できるというのは、世界的なオペラとして重要で貴重な機会になる」と意気込んでいます。
  
オペラ「人道の桜」はリトアニアで初めて上演され、敦賀での公演は2回目で、11月30日に敦賀市民文化センターで上演されます。      

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