1日に誕生した石破新総理。指名後に組閣を進め、1日夜に石破内閣が正式に発足しました。2日早朝は、初入閣となった鳥取2区選出の赤澤亮正経済再生担当大臣も初登庁。新しい内閣が本格的に動き始めました。

2日早朝、総理官邸に初登庁した石破総理。本格始動する意気込みについて「国民の共感と納得なくして、何一つできない」と語りました。
また初入閣となった鳥取2区選出の赤澤亮正経済再生担当大臣も初登庁しました。
石破総理が公約に掲げる、政府の防災対応を強化する「防災省」を新たに設ける準備も担当します。

石破内閣が本格始動した2日、鳥取市では…。

石破総理の事務所。「内閣総理大臣」のタスキがかけられたのは、石破総理本人がモデルの「かかし」です。
12年前、幹事長に就任し、地元に帰る機会が少なくなる石破氏の留守番役にと、かかしを活用した町おこしに取り組んでいる八頭町の人たちが製作しました。目を細め、にっこり笑った表情に、当時対面した石破さんも満足の様子でした。
製作したグループは3年前に解散しましたが、当時のメンバーがタスキをつくって駆け付けました。

八頭ふるさとかかし親の会(旧:八頭ふるさとかかし親の会)・浦林道子元会長:
かかしを寄贈した時を考えたら、本当にこんな日が来てうれしいです。なんとも言えません。みんなの気持ちが、このかかしとたすきに乗っています。

5度の挑戦で悲願を達成した石破総理。その真価が問われるのはこれからです。

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