映画館が少ない島根県内の各地の公共施設などで映画を上映する「しまね映画祭」が、今年も9月28日から始まりました。

しまね映画祭は、映画館が少ない島根県で、大型スクリーンで上映される映画ならではの迫力や、観客同士の一体感を楽しんでもらおうと、毎年この時期に開かれていて今年で33回を迎えます。

初日の28日は松江市の松江テルサでオープニングセレモニーが行われ中国の巨匠チャン・イーモウ監督が「家族・映画」をテーマに描いた作品「ワン・セカンド永遠の24フレーム」が上映されました。

しまね映画祭実行委員会・大國晴雄委員長:
「たくさんのすぐれた作品を上映していますので、各会場ほとんど重複のない会場になっていますからそれぞれの島根県下この秋のシーズンですので、ぜひ映画の鑑賞を含めて訪れていただけたらいいなと思っております」

しまね映画祭は週末を中心に12月15日まで開かれ、今年初となる海士町など県内11市町15会場で、20作品が上映されます。

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