22日の秋分の日を過ぎ、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、23日は秋の訪れを実感できる天気となりました。一方、この時期の花「ヒガンバナ」に異変です。

秋らしい空が広がった23日の島根県飯南町。最低気温は14.6℃と飯南町赤名でこの秋初めて15℃を下回りました。このほか邑南町で14.5℃、鳥取県日南町で15.0℃など、この時期らしい気温に落ち着きました。

観光客:
涼しくて気持ち良かったです。

やっと待っていた季節が来た感じです。

一方、島根県吉賀町の「ひがん花の里」では…。

ひがん花まつり実行委員会・池下邦枝さん:
今年は去年に比べて1週間ほど遅いです。ヒガンバナも熱中症です。

ヒガンバナは3割から4割の咲き具合。長引いた猛暑の影響で、開花が遅れたということで…。

観光客:
まだ早かった…。

でも花が新鮮できれい。

満開を期待した観光客にとってはやや肩透かしです。21日と22日に開かれた恒例の「ひがん花まつり」は、花も人出も例年に比べややさびしかったということです。

ただ開花が遅れた分、例年より遅い10月上旬まで見頃が続くということです。

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