日本とチベットの仏画を集めた企画展が、福井市の郷土歴史博物館で開かれています。
  
会場には、2世紀から19世紀までに描かれたと考えられる日本とチベットの仏画など23点が展示されています。
  
日本では、平安時代後期に極楽浄土に生まれ変わりたいという信仰が広まり、仏画には、阿弥陀如来が多くの菩薩を連れて亡くなった人の元に来て、極楽浄土に導く様子が描かれています。
  
また、チベットの仏画では、阿弥陀如来が西のはるか彼方にいると考えられていたことから、西の方角を表す赤色で阿弥陀如来が描かれました。
  
企画展は、10月14日までです。
      

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。