19世紀末から20世紀初頭にかけて流行したアール・ヌーヴォー様式で作られたアンティークガラスの展示会が米子市で開かれています。

米子市の米子天満屋で9月14日から始まった「エミール・ガレと西洋アンティーク展」。
19世紀末から20世紀初頭に流行したアール・ヌーヴォーの代表的作家、エミール・ガレ、ドーム兄弟、マイセンなどが手がけた作品約200点が紹介されています。
「龍文取手付花器」は1880年頃、ガレの初期の作品。
「けむり色」のガラスに東洋を象徴する鯉と龍がエナメルで描かれています。
また、日本から伝わったアジサイをモチーフにした「紫陽花文花瓶」は、ガレの没後に技を引き継いだ工房で作られました。
アール・ヌーヴォーは自然をモチーフにし、優美な曲線が特徴で、特にガラス作品はコレクターに人気が高いということです。
この展示会は9月17日まで開かれています。

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