まだまだ暑いとは言え季節はもう秋。愛媛県東温市では8日、秋に旬を迎える「かぼちゃ」の出来栄えなどを競うイベントが開かれました。競ったのは味ではなく「重さ」です。

女の子がカボチャを持ち上げようとしたものの「持てません」。ズラリと並んだのは特産の巨大なカボチャ「どてかぼちゃ」です。

東温市青年農業者協議会は毎年「どてかぼちゃカーニバル」を開催。39回目の今年は111個がコンテストに出品され、最も重いカボチャに贈られる「東温市長賞」には、松山市北条の高橋明男さんの46.6キロのカボチャが選ばれました。

また会場では、西洋カボチャを積み上げて高さを競う「かぼちゃタワー競争」なども行われ、参加者らは形が整ったカボチャを慎重に選び、高く積み上げていきました。

子どもたちは巨大なカボチャの上に乗ったり写真を撮ったりして、秋の休日を楽しんでいました。

この「どてかぼちゃ」は家畜の飼料用に品種改良されたもの。水っぽく食べてもおいしくないということです。また今年は記録的な猛暑と雨が少なかった影響で、小ぶりの傾向としています。

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