宮城県内は9月8日、さまざまなイベントでにぎわいました。大崎市岩出山では勇壮な武者行列が練り歩く「政宗公まつり」が開かれました。
「政宗公まつり」は約430年前に伊達政宗が3000人の兵を率いて京都へ向け岩出山を出発したときの様子を再現しようと、地元の商工会などが1964年に始めたものです。沿道には見物客が詰めかけ、拍手を送ったり写真を撮ったりして楽しんでいました。
見物客
「甲冑(かっちゅう)に男のロマンが詰まっていると思うのでいい」
「すごく楽しそうなので、今後(武者行列に)応募したいなと思っている」
まつりには武者行列を含め、約1000人が参加したということです。
南三陸町では「歌津夏まつり」が開かれています。このまつりは東日本大震災後、地域ににぎわいを生み出そうと、地元の有志などが2012年から開いているものです。8日は子供たちによるソーラン節などが披露され、会場を盛り上げていました。
来場客
「すごい。最高に格好良かったです」
「私、年寄りなんでね。とっても、ひ孫の感じがして良かったです」
「踊ったりしたから楽しかったです」
まつりは8日夜、約2000発の花火を打ち上げ、フィナーレを迎えます。
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