美しく涼しげに泳ぐ金魚をモチーフにしたアート作品が一堂に介した展覧会「金魚美抄」が三次市の奥田元宋・小由女美術館で始まりました。
この展覧会「金魚美抄」では、金魚をテーマに11人の作家による様々なジャンルの作品およそ150点が展示されています。
江戸時代から器や着物などに描かれ、いまも日本人に親しまれている金魚。
そんな金魚をモチーフに作家それぞれの技法や表現を駆使した作品が会場を彩ります。
深堀隆介さんによるマスの中に生き生きとした金魚を描いた「金魚酒シリーズ」。
透明な素材レジンとアクリル絵の具で20層もの絵を塗り重ねた、いわゆる「重ね絵」の技法で描かれています。
【「金魚美抄」監修 美術家・深堀隆介さん】
「金魚というものがこんなに面白いんだな、こんなに美しんだなということを楽しんでもらえたら幸い」
全作品、写真撮影ができるというこの展覧会は、10月22日まで開かれています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。