徳島市の阿波おどりで設置された1席20万円の「プレミアム桟敷席」が、建築基準法に違反した状態で運営した疑いで、警察は実行委員長代行を書類送検しました。

徳島県の阿波おどりで去年初めて設置された「プレミアム桟敷席」は、1席20万円で販売されましたが、階段の幅が10センチ足りないなど建築基準法違反の状態で運営されました。

この問題で、責任者だった委員長代行の男性が、桟敷席が本番前日の検査で不合格になり検査済証もないにも関わらず、観客に使用させたとして、建築基準法違反の疑いで22日に書類送検されました。

警察は起訴の処分の判断を検察に任せる「相当処分」の意見を付けました。

阿波おどり実行委員会は「安全安心な阿波おどりの開催に向けて、今後ともしっかりと取り組んでまいります」とコメントしています。

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