旧盆の入りウンケーの入りの16日、石垣島では伝統行事のアンガマが行われ、あの世とこの世の珍問答に笑い声が響きました。

アンガマはあの世の使いとされるおじいさんのウシュマイとおばあさんのンミーが集落の家々を回り、祖先を供養する八重山の旧盆の伝統行事です。

16日夜、石垣市新川の宜野座安夫さんの自宅を訪れた一行は、無病息災と子孫繁栄を願う歌と踊りを披露しました。

そして集まった人たちからの質問にユーモアに富んだ回答をする、あの世とこの世の珍問答が始まります。

▽質問者:「あの世にもオリンピックってあるんですか?」
▽ウシュマイとンミー:「ある。」
▽質問者:「どういった競技があります?」
▽ウシュマイとンミー:「まずはウシュマイとンミーのラジオ体操!」
▽質問者「ラジオ体操から始まるの!?」

先祖を敬うアンガマはあすのウークイまで続きます。

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