今年で最後となる「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」(主催・同実行委員会)は最終日の21日、那覇市の国際通りで「レッドカーペット」が開催された。出品された映画作品の出演者や監督らが歩くたびに沿道から歓声が上がった。

レッドカーペットでポーズを取るガレッジセールのゴリさん(左から4人目)、川田広樹さん(同2人目)ら=21日、那覇市・国際通り(名護大輝撮影)

 むつみ橋交差点からてんぶす那覇まで敷かれたレッドカーペットには、県出身俳優の佐久本宝さん、比嘉梨乃さんのほか、浅野忠信さん、剛力彩芽さんらが登場。

 レッドカーペットを歩いたガレッジセールのゴリさんは「沖縄県の風物詩でもある沖縄国際映画祭が今年で終わるのは悲しいが、これだけのイベントを16年間続けてくれたことに感謝している」と笑顔で語った。川田広樹さんは「これが最後と思うと目がうるうるする」と最後のレッドカーペットを惜しんだ。

 沿道の家族連れや観光客らは、憧れの有名人をカメラやスマートフォンで撮影したり、サインを求めたりしていた。

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