徳島市の阿波おどりが、12日夜から本格的に始まるのを前に、期間中の安全を願い、奉納演舞が行われました。

奉納阿波おどりは、歴代の阿波藩主が眠る興源寺で行われ、連と呼ばれる踊り手のグループが安全を願い、踊りを奉納しました。

南海トラフ地震臨時情報の発表を受け、今年の阿波おどりは、桟敷と呼ばれる観覧席に津波の避難誘導マップが貼られるなど、安全対策が見直された上で、当初の予定通りの日程で開催されます。

【栃木から来た来場者】「足のリズムとか、そういうのが楽しかった」

【踊り子】「地震もなく4日間無事に雨も降らずに、楽しく終われたらいいなと思います」

午後6時からは、屋外の演舞場などで踊りが始まり、15日まで熱狂的な乱舞が繰り広げられます。

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