江戸時代の小浜藩医・杉田玄白らがオランダからもたらされた医学書「ターヘル・アナトミア」を翻訳した「解体新書」を出版してから今年で250年、これを記念した特別展が、県立若狭歴史博物館で開かれています。
      
特別展は、出版に関わった人々のつながりなどを知ってもらおうと、若狭歴史博物館が企画しました。
 
解体新書をはじめとする関係史料約70点を展示し、杉田玄白を中心に中川淳庵や前野良沢ら、翻訳を手がけたメンバーのつながりや、解体新書がもたらした影響などを紹介しています。
 
8月18日まで開かれています。

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