陶磁器店のショーウィンドーを飾りつけるやきものの町有田町ならではの“甲子園”「有田ウィンドウディスプレイ甲子園」が30日から始まりました。
【宣誓】
「宣誓私たち高校生一同は有田ウィンドウディスプレイ甲子園のルールを守り正々堂々ディスプレイすることを誓います」
この大会は生徒たちが有田町の陶磁器店のショーウィンドーを飾り付けその技術やデザイン性を競うもので毎年夏休みにあわせて有田観光協会が開いています。
30日は開会式が行われ出場する県内2つの高校と福岡・長崎の高校の生徒あわせて16チーム約50人が参加しました。
今年のテーマは「おもてなし」。
式が終わると生徒たちは担当の店へ向かいディスプレイに使う商品のイメージを考えながらショーウィンドーを飾り付けていました。
【牛津高校の生徒】
「すぐに目につくようなディスプレイをイメージした」
【有田工業の生徒】
「外国の人へ向けてという解釈を私たちのチームはしたので日本のイメージもつけながらも外国の人にも親しまれるような感じの雰囲気をつくれるように意識している」
展示は8月25日までで審査員の評価のほか参加店に設置している投票用紙や有田観光協会のインスタグラムに投稿された作品への「いいね」で一般投票できるということです。
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