将棋の藤井聡太七冠が、7月30日に徳島市で王位戦第3局に臨むのを前に、会場の下見に訪れました。

29日午後、徳島市の対局会場「渭水苑(いすいえん)」に現れた藤井聡太七冠(22)。

30日、この会場で王位戦七番勝負第3局が行われる予定で、挑戦者の渡辺明九段(40)ととともに会場の下見や実際に使う駒を確認する「検分」を行いました。

藤井七冠は7月1日に「永世棋聖」となり、史上最年少での永世の称号を獲得しましたが、今回の王位戦で防衛すると「永世王位」の称号も得ることになります。

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これまでの対局では1勝1敗のタイ。王位戦第3局は、30日午前9時から始まります。

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