いよいよ始まった長い夏休みを、子どもたちとどのように過ごすか頭を悩ませる保護者もいらっしゃるかもしれません。こうした中、米子市のマンガミュージアムが、夏休み期間にあわせ市内の小中学生に無料開放されています。
田中祐一朗記者:
棚にずらっと漫画が並んでいて、「こち亀」や「呪術廻戦」、さらには「ワンピース」が置いてあります。
無料開放されているのは「米子マンガミュージアム」。最新作から過去の名作まで約20万冊のマンガを所蔵しています。ふだんは有料ですが、この夏休み期間中、米子市在住の小中学生が保護者が一緒の場合、最長3時間まで無料で利用できます。
猛暑の時や雨の日に、親子で過ごせる場所がほしいという保護者の声を受けて、米子市が 300万円を負担し、2025年3月までの小中学校の長期休業にあわせて無料開放することにしました。
米子市こども政策課・榊原慎也さん:
親子だけではなく、おじいさんおばあさんであったり、平日猛暑を避けるような形で子供と一緒に利用していただければと思います。
ジョイアーバンGOOD BLESS GARDEN・岩井一郎支配人:
マンガというのが幅広い年代に読まれていますので、昔お父さんお母さんが読まれたマンガを子どもたちに伝えて、そういうことで話題が増えて家族の会話が広がればいいなと思います。
そのきっかけになりそうな作品は?支配人におすすめを聞いてみると…。
ジョイアーバンGOOD BLESS GARDEN・岩井一郎支配人:
「ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)」とかを読んでほしいかな…ヒロアカ終わっちゃうから。
無料開放を始めた7月6日以降、すでに40組近い親子が利用しているということです。猛暑が予想されるこの夏、親子で涼しく過ごせるスポットとして注目されそうです。
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