「あじさい寺」の名前で親しまれている山形市の出塩文殊堂では、アジサイが見ごろを迎え、厳かな寺の参道に彩りを添えている。

(リポート)
「雨が降っているが雨のアジサイは鮮やかできれい」

参道を彩る40種2500株のアジサイ。例年よりも約1週間早く見ごろを迎えた。出塩文殊堂、通称あじさい寺は、約1200年前に弘法大師が開いたとされる古刹。アジサイは石段を保護するため約40年前に植えられた。

(見物客)
「雨でもしっとりとしたアジサイがいい。ガクアジサイが好き。ピンクとか水色もあって好き」
(村木沢地区振興会 加藤昇会長)
「遠い所では京都からと、東北の秋田県や岩手県から見に来る。文殊堂に行く参道で厳かな雰囲気もあって、土手にあるようなアジサイを見るのとは違った雰囲気がある」

出塩文殊堂のアジサイが楽しめる「むらきざわあじさい祭り」今月15日まで。またライトアップは今月13日まで。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。