秋田県湯沢市で8月に開催される「七夕絵どうろうまつり」を前に、都内でまつりをPRするイベントが開かれた。

東京・神田駅近くの商店街に色鮮やかな「絵どうろう」20基が並んだ。このイベントは、湯沢市の伝統行事「七夕絵どうろうまつり」を広く知ってもらおうと開かれた。

かつて佐竹藩の江戸上屋敷が神田にあったと伝えられていることや、商店街に「佐竹稲荷神社」があることが縁で1991年から2年ごとに開催されている。

会場では、湯沢市の隣に位置する秋田県羽後町の「西馬音内の盆踊」が披露された。「西馬音内の盆踊」は、2022年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。

会場では物産展も開かれ、食や地酒、工芸など湯沢市が誇る品々を多くの人が買い求めていた。

「七夕絵どうろうまつり」は8月5日に開幕する。

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