昭和に活躍した絵本作家で、アートディレクターとしても雑誌のロゴやポスターのデザインを数多く手掛けた故・堀内誠一さんの作品展が益田市のグラントワで開催されています。
泣き虫な象が主人公の絵本「ぐるんぱのようちえん」。
50年以上にわたって愛され続ける、故・堀内誠一さんの作品です。
益田市のグラントワ内にある石見美術館で開催中の「堀内誠一・絵の世界」。
1987年に54歳で亡くなるまで絵本作家、アートディレクターとして活躍した堀内誠一さんが手がけた絵本の原画やロゴデザインなど約200点が展示されています。
堀内さんは1958年、「くろうまブランキー」で絵本作家としてデビュー。
色彩豊かで親しみやすいタッチの絵が人気となり、これまで70冊を超える絵本を出しています。
アートディレクターとして手がけた「anan」や「POPEYE」などの雑誌のロゴデザインやポスターデザインも展示されていて堀内さんの幅広い仕事ぶりを垣間見ることができます。
企画展「堀内誠一・絵の世界」は9月2日まで開催されています。
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