映画やドラマの撮影で優れた支援をした団体を表彰する授賞式が佐世保市で行われ、県フィルムコミッションが優秀賞に輝きました。

「JFCアウォード授賞式」は映画やドラマ撮影の誘致や支援に取り組む「ジャパン・フィルムコミッション」が毎年、開いています。

今回は2023年度に公開された映画やドラマの撮影を支援した17団体がノミネートされました。

県フィルムコミッションは長崎が舞台となった月9ドラマ「君が心をくれたから」で優秀賞に輝きました。

長崎らしい異国情緒あふれる景観が作品に反映されたことや、当初予定されていなかった最終話のロケ誘致にも成功したことが評価されました。

県観光連盟 フィルムコミッション担当 上島宏太さん
「ランタンフェスティバルなど、イベントもいい期間だった。多くの人が聖地巡礼をする姿を見ることができて、とても映像作品の力を感じることができた貴重な経験をさせて頂いた」

ドラマ演出 松山博昭 監督
「自分が知っている狭い庭だけで物語の深度を深くしたり、世界観を広げることは非常に難しい、こういう場で話していろんな情報を教えていただき、その中で今後に繋げていくことが非常に大切だと実感した」

県フィルムコミッションが優秀賞を授賞するのは2017年以来、2回目です。

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